こんにちは、はるまま(@HarumamaJ)です。
今回は、前回の記事に引き続き「計画無痛分娩」での出産レポをさせていただきます。最終回です!!
出産準備編、入院1日目編、出産当日編はこちら↓
【出産レポ|産婦人科菅原病院|計画無痛分娩】~入院1日目|出産前日編~
【出産レポ|産婦人科菅原病院|計画無痛分娩】~入院2日目|出産当日~本当に痛くなかった!
【目次】
入院3日目~退院日:日中は正直全然休めない
産んだら後は退院までゆっくり出来るのかと思ったら、大間違いでした。
基本的な入院3日目以降のスケジュール
- 6時起床
- 7時朝食
- 8時回診
- 9時赤ちゃんお迎え
- 12時お昼
- 13時授乳指導
- 15時調乳指導
- 18時夕食
- 20時半赤ちゃんお預け
- 21時就寝
3時間おきの授乳
赤ちゃんがいる間は3時間おきに授乳、おむつ交換、だっこな感じです。
授乳指導
授乳指導は、授乳専門の助産師さんがそれぞれのお部屋をまわって実際の授乳を見ながらアドバイスをくれます。
初産だったこともあり、最初はなかなか母乳が出なくて本当に焦っていたのですが、授乳専門の助産師さんのアドバイスもあり、退院時には出るようになりました。良かったです。
調乳指導
森永社とビーンスタークの2社の調乳指導講座がありました。
森永社は、会議室にママさんたちが集められて受ける講習会スタイルでした。
ビーンスターク社は、当日の参加者が私一人しかいなかったため、お部屋で説明をしてくださいました。たまたま実母も来ているタイミングで、本来であれば本人以外の参加はNGらしいのですが、里帰りで母にも調乳をお願いする予定だったので、一緒に聞けてラッキーでした。
どちらの回もたくさんのミルクサンプルをいただけたり、育児日記の冊子をもらえたり、とても勉強になりました。
提出書類の手配
この間に、面会があったり、化粧したり、会社や役所への提出書類を纏めたり、結構忙しかったですね。
出産翌日には、出生届と母子手帳の病院記入欄に記入をお願いして、諸々の書類手続きに入りました。
麻酔が切れたら会陰切開部分が激痛&新たな痛みポイント(痔)発見!
出産するタイミングでは本当に痛みがなくて最高だったのですが、麻酔が切れてからは自然分娩の方と同じ痛みを経験します。
しかも、今まで痛み0だった分、いきなり痛みが出て、きつかったです。ロキソニンを処方してもらい、最初から2錠飲む許可をもらいました。
そして、もう1つ、出産時あるあるらしいのですが、お尻に魔王が3つ(痔)。出産時に全力でいきむので、痔になる人は多いそうです。
途中からは会陰切開部分よりも魔王に気をとられてしんどかったです。
入院3日目からの食事一挙公開
撮り忘れた時もあるので、全部はないのですが、美味しかったお食事たちを紹介します。
<朝食>
<おやつ>
<夕食>
<お祝い膳>なぜ、写真がない・・・
このコース料理、本当に美味しかったです。
この間、赤ちゃんは預かってくれて、同じ出産日のお母さんがホールのようなところに集まって会食するのですが、みなさんからハッピーオーラが出ていてとても楽しいお食事の時間でした。
シャワーは出産後2日目からOK
出産翌日はまだシャワーはNGだったのですが、2日目から解禁となりました。
お部屋が快適だったのと、冬だったこともあり、1日シャワーを浴びなくてもそこまで不快ではなかったです。
夜9時から朝9時までは、母子別室でゆっくり休める
病院によっては、スパルタで出産直後から常に母子同室というところもあるようですが、私の病院は、夜間は母子別室。お母さんは入院中回復に努めてほしいという院長先生の思いからだそうです。
今、考えるとあの時間、本当にありがたかったです。無痛分娩だったので、産後の回復は早かったものの、やはり身体は疲れているもの。魔王(痔)も3人現れてきつかったので、夜ゆっくり携帯いじったり、テレビ見たり出来たのは最高でした。
買って良かった授乳アイテム3選
メデラのニップルシールド
当たり前ですが、私だけでなく、赤ちゃんも初心者なんですよ。おっぱい吸われる時、最初はお互い試行錯誤、めちゃくちゃ痛くて、想像と全然違いました。
うまく吸えないと母乳もうまく出ないので、飲みたいのに、飲めないでギャン泣きな我が子。申し訳ないのとホルモンバランスの崩れでこちらも号泣。笑
助産師さんのアドバイスでこちらのニップルシールドを購入して、試してみたところ、今までのトライ&エラーの連続が嘘のようにすんなり!
もし、授乳で困っている方がいらっしゃればぜひ、こちらをお試しください。
乳頭ケアのピュアレーン
事前に予習はしてたものの、乳首酷使で切れました。。何度も。私のお守りピュアレーン。
セットがある!これはいいですね。
奇跡のおくるみスワドルアップ
夜泣き対策で何かないか探していたときにこちらを見つけました。
見た目は、結構きつそうで赤ちゃん苦しくないのかなと思っていたのですが、入れた瞬間スヤスヤ寝ました。
少し窮屈めで包まれている方が新生児は安心するのかもしれませんね。
人気商品なので、使用後も高値でメルカリで売れたのがうれしかったです!
計画無痛分娩は結局、費用はおいくら?
結論から言うと、57万円でした!!
菅原病院では、普通分娩の場合では48万円なので、9万円プラスしたら計画無痛分娩が出来るということですね。
我が家は、出産一時金直接利用制度を利用したので、57万円から42万円差し引いた15万円を病院にお支払いしました。
自分の会社から出産祝い金3万円、夫の会社からも出産祝い金2万円いただけたので、実質10万円!!!お安い!と思ってしまいました。
10万円が高いか安いかはそれぞれの価値観だと思うので、なんとも言えないですが、私は本当に大満足です。
もし、第二子が出来ても同じ病院でプラス10万払って、計画無痛分娩でお願いしたいと思っています。
計画無痛分娩のメリット・デメリット
メリット
多すぎて語り尽くせないのですが、
- 事前に出産日が決まる
- 周りの家族もスケジュールの調整が簡単にできる
- 出産が痛くない
- 骨盤底筋の緊張を麻酔が和らげてくれるため、赤ちゃんも産道を通る際苦しくない
- 産後の回復が早い
デメリット
- 値段が普通分娩より9万円高い
- 合併症のリスクの話がえぐい→稀とは書いているものの、感染リスクや神経損傷など。
- 全員が無痛分娩を出来るわけではない→人によっては出来ない人もいる
- 麻酔が全く効かない人もいる
まとめ:総合点で100点満点!痛みに弱い人は、1度は試してほしい計画無痛分娩!
うまくいったから、言えることなのかもしれませんが、本当に初めてのお産、100点満点でした。
もし、無痛分娩をしようか迷っている方がいましたら、ぜひ1度話を聞くだけでもおすすめします。
私は、もし第2子を授かった場合も、同じ病院で計画無痛分娩で産みたいです。